「Webを支える技術」を読んだ
読みました。
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 山本陽平
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/04/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 143人 クリック: 4,320回
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内容
ふ〜ん
Web概論
Webってなに、とかWebの歴史とかでふ〜んという感じだった。
URI
クールはURIは変わらない!!!
内部の変更によってURIが変わってしまうことではユーザビリティが低下してしまう。
検索エンジンにひっかからなくなってしまうしね。
ユーザがURIを見たときにどの階層にいるのか、どの階層にいるのか分かるようなものがよい。
また、拡張子やセッションIDは隠す。余分な情報を載せない。
リソースを表現する名前にする。
例えばこんなんあるよね。日記とか。
example.com/blog/2014/5/13
アプリケーションだとこういうのかな
example.com/sample/people/123
階層の命名は名詞で行うべきで、動詞はさけた方がよいとのこと。
HTTP
GET, POST, PUT, DELETE など8種類のメソッドでHTTPは成功したとのこと。
telnet で遊んでみました。
% telnet mokumokucloud.net 80 // もくもくの80番ポートに接続 Trying 49.212.198.151... Connected to mokumokucloud.net. Escape character is '^]'. // つながったことがわかる // GETしてみます GET / HTTP/1.1 Host: mokumokucloud.net // 2回エンターするとリクエストが送られる HTTP/1.1 200 OK Date: Tue, 13 May 2014 08:28:30 GMT Server: Apache/2.2.25 Last-Modified: Wed, 18 Dec 2013 07:15:31 GMT ETag: "10e318f-55c-4edc9cf6bcac0" Accept-Ranges: bytes Content-Length: 1372 Content-Type: text/html <!doctype html> <html> <!-- ╹◡╹ ) ŧ‹ŧ‹ --> <head> ... (以下省略)
楽しい!!✌('ω'✌)三✌('ω')✌三(✌'ω')✌
ハイパーメディアフォーマット
HTMLやそれにまつわるお話でした。 まぁぼくが改めてまとめるようなこともなかったのでよし。
Webサービスの設計
ここでは例として、「郵便番号検索システム」をとりあげて、どのような設計手順になるのかというフローが紹介されていました。
アプローチとしては、
- Webサービスで提供するデータを特定(郵便番号から住所を特定するデータがほしい)
- データをリソースにわける(都道府県/市町村ごとのデータがほしい)
- リソースにURIで名前をつける({都道府県}/{市町村}/{それ以下} というURIにしよう)
- クライアントに提供するリソースの表現を設計する(拡張子は .html にしよう)
- リンクとフォームを利用してリソース同士を結びつける
- イベントの標準的なコースを検討する(ユーザはこういう道順でアクセスをするに違いない)
- エラーについて検討する(こんなエラーがでるだろうからこう対処しよう)
ということが書いてありました。なるほどね〜
まとめ
Webにまつわる技術が「どんなものか」を説明した本でした。
これに書いてあることはいわゆる 常識 なので全部知っておこうという気持ち。
ぼくも読んでみて、改めて学んだ事がいっぱいありました(もちろん初めて知ったことも多い)。
Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus)
- 作者: 山本陽平
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/04/08
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