Yosemiteで編集したKeynoteをMavericksで開く方法
結論
Yosemite で編集した Keynote は Mavericks で開けないようになっています。
最終的に iCloud を使って Mavericks の端末で開くことができました。
顛末
先日、社内勉強会で発表する機会があったため家で資料を作っていました。(Yosemite)
次の日会社 (Mavericks) の Keynote でファイルを開こうとしたら、互換性がなく開けなくなっていました。
これは万事休す、一旦家まで取りに帰るかとまで思ったが iCloud を使用して解決しました。
雲はすばらしい。
下位互換性
Yosemite の iWork は下位互換しないらしく、元は Mavericks で作ったファイルであっても、一度編集してしまうと Mavericks 端末で開けなくなってしまいました。
Dropbox で共有していたんですが、どうしようもなくなってしまった。(Dropboxはバージョン管理あるよなと思ったけど 20編集分しかなく、それ以上編集してしまっていたので最初に戻すこともできなかった)
iCloud
Mac ユーザなら全員使っているだろう、iCloud。今回はこれを使えば開けるということがわかりました。
にログインすると、下のほうに iWork がある。まだベータっぽいが、いつからあったんだろう…
Keynote に入ると、次のような画面に。
これは iCloud で共有される Keynote みたいですね。iCloud Drive に入れておいたらここに反映される。
この画面で、手元の Keynote をドラッグ&ドロップでも追加できました。
さらに、Keynote を編集できました。
ソフトの Keynote と同じようにブラウザで編集できるのはすごいと思いました(コナミ感)。 アニメーションも設定できる。
スライドもこのまま始めることができるので、ここで再生して実際に発表しました。
発表した
発表してわかったこと
- スライド再生中に前に戻れない?(バックスペース押しても何も起きなかった)
- ブラウザの最大化で再生するため、通知がきたらドックのアイコンがぴょんぴょんしてくる
- スライドの書き出しができない(PDFにしようとしたけどできなかった)
ミラーリング大好きマンなので、発表者用画面になるかは試していません。
その後
iCloud でうまくファイルを開いて発表までできましたが、その後書き出しができなくていろいろ試していました。
iCloudからダウンロードした Keynote ファイルは、Mavericks でも開ける
偶然ダウンロードしたら、開けました。どういう仕組みなのかよくわかりませんが、Yosemite で編集したファイルは、一旦 iCloud を中継してもってくると問題なくいくようです。 ソフトの Keynote で開いて、PDF化することができました。
発表数時間前に、家に取りに帰るまで考えましたがそうすることなく解決できてよかったです。 まあ、それよりも最初からPDF化しておけと。。。